初ジョグで思う

新年、明けましておめでとうございます。

昨年は、マラソン初心者の戯れ言にお付き合いいただき、ありがとうございました。今年も、実際に走り、試したものなどについて戯れっていきますので、どうぞよろしくお願い致します!

さて、まずは昨年の話。11月末時点で、Nike+のトータル走行距離がカウントダウン状態に入り、あとわずかで1,000kmに到達するはずが、師走のなんだかんだの忙しさで2010年がカウントダウン状態に!

12月28日に最後の原稿を上納してからも、大掃除など予てからの計画を先行し、結局、ジョグに出られたのは年明け寸前の大晦日。

午後には大晦日恒例の、実家・そば屋の手伝いが控えていたにもかかわらず、午前中、11.5kmを走ってきた。

久しぶりのわりに意外と快調のうちに終了。iPodをパソコンにつなぐと、これまで緑色だった背景枠が、青色に変わってるじゃないか!

思わずガッツポーズ! 

2009年2月にiPodとシンクして走り出してから、ようやく1,000kmに到達。かかりすぎっちゃぁかかりすぎたかもしれないが、よくやったといえばよくやった。

昨年も、前年を微妙に上回って500kmを越えた。まぁ計算してしまえば、1日に1.3kmちょい……。びみょーだ…………

 

 

が、こういうことは後ろを振り返ることなく肯定し、次への活力へと変えるメンタルを身につけることこそが大切だ。

元日の今日も、大晦日に続いて朝ジョグに出た。元旦から外出し活動するのは、覚えている限り人生初だ。

常に大晦日に繁忙日のそば屋を手伝い身体がくったくたになっているのを言い訳に、これまで元旦に活動することはめったになかったのだが、

例えば近年、「初ジョグはいつかな?」などと、まるで他人事のように初ジョグを傍観する自分に、軽く呆れ、「んなこと言ってねぇで、さっさと走れ!」と……まぁ別にそんなことを頭の中でも言っていたわけではないが、

幸い、今朝もパキッと目が覚めたので、なんの迷いもなく着替え始め、霜降る道路を横目にキビキビとした冷たい空気の中に飛び込んだのだった。1月はこの調子でジョグを続けていこう。

 

 

ジョグとは関係ないが、そこで思ったこと。

元旦のジョグということで、シンと静まり返った澄んだ空気の中を音楽なしで走ろうと思い、Nike+は作動させたままイヤフォンをしていなかった。たまにイヤフォンをしないこともあるし、イヤフォンをしないとNike+から現状をアナウンスされないので、個人的には、「今、ペースがどれくらい」だとか「あと何km」だといった邪推なく走ることができるという利点もある。

その利点に、さらに、新年の静粛な空気をも上乗せしようと思ったのだ。

 

ところが、それは裏目に出た。

 

元旦は、あまりにシンとしていたために、意識は外界に向かず、むしろ自分自身ばかりに向けられることになったのだ。

いや、ジョグとは自分自身と向き合うことだとも言える。しかし今日は、向き合った自分自身ばかりが、周囲の静粛さと比較して、浮き出てきてしまったのだ。

 

比較の対象となったのは、ノイズだ。

 

いつものジョグで周囲に満ちあふれているはずのノイズがなくなった分だけ、自分自身の中にあるノイズが相対的に浮き上がってきたように感じられたのだ。そこから敷衍して、むしろノイズというのは、自分自身の中だけにあるものなのではないかと、走りながら考えた。

このノイズは視界を歪める。現実という視界を。

そこに改めて気づいた。このノイズをどう御していくか、それが今年の大きなテーマになりそうだと、走りながら考えた。そしてこれは人生の大きなテーマでもあると、走りながら考えた。

LSD その2

諸先輩のランデータなどを見ると、普段4分半/km前後で走っている人が、6分半/kmあたりのLSDで調整しているなぁ。ならば自分は7分/kmくらいがちょうどいいのかな。

今日はLSD記念日

練習日誌には、よく、LSDが大切だと書いている。もちろん自分に言い聞かすために。なぜなら、どうしてもできないからだ。ゆっくり走ることができない……って、なんだそれ?と、思うかもしれない。が、できないのだ。

走り出しは当然余力たっぷり、しかも平生のランコースは序盤が下り坂という状況で、いきなりスピードに乗っかってしまう。しかしこれはどちらかというと外的要因。

むしろ危険はのは、走っている最中に、常に1kmあたりの平均ペースを気にしていることだ。

例えば、信号で止まりたくない。

信号がなくても、止まりたくないばかりに車の往来スレスレで横切ることもある。

それくらい“数字”というか“スコア”に執着しているのだ。至って平々凡々なスコア、かつ、そのスコアを今後のランに活かすわけでもないのに……。それでも執着してしまう。やはり、少しでも早く走れたことは、何よりの喜びなのだ。普段のジョグの成果が出たともいえるわけだし。

『3時間台で完走するマラソン』

ところが、その普段のジョグが大間違いだということが、やっとわかった。

きっかけは、金哲彦氏『3時間台で完走するマラソン』(光文社新書)。以前にも紹介したことがあるが、“サブスリー”を達成した先輩に「今でもたまに読み返す」ほど良いと薦められて購入し、途中まで読んでおきながら、忙しさにかまけて読まずにいたこの本を、昨晩、一気に読み上げた。

フォームやトレーニングについてはもちろん、レース・マネジメントや身体の痛みへの対処、さらにボディケアやダイエット、栄養素についてまで書かれ、同内容のリファレンスがそこかしこに散在しているため、私の職業柄「もう少しまとめられたのでは?」とは思うものの、非常にためになる内容が詰め込まれている。

これを読んでわかったことは、私の平生のラン、つまり、平々凡々なスコアを少しでも上げようとするランは、何のトレーニングにもならないということだ!

まぁ、何のトレーニングにもならないというのは少し大袈裟だが、そのまま他の戦略的な対策を何もとらずに、このままレースに出たとしたら、どうなっていただろうと思ってしまった。もちろん、それでもレースは走れたかもしれない。が、「走れたからそれで良し」だけで終わらせたくない。マラソンは、受験など目標をクリアしたら終わりというものとは種類の違うライフ・ワーク。その受験でさえ、目標に合わせた対策を講じることによって、ハードルをクリアする可能性が格段に高くなるのだから、マラソンならなおさら、レース前に自分にできること、その知識を蓄え、目標に合わせたトレーニングを積むことは不可欠のはずだ。そもそも、その知識がないばかりに致命的な怪我なんかをして走れなくなるようなことだけは避けたいし。

それが昨日の夜、……わかってしまったのだ……自分が今やるべきはLSDだということがハッキリわかった。練習日誌に何度も、「これじゃダメだ、LSDだ! LSDだ!」と書いておきながら、まったく実践できなかったLSDが、今の自分に一番必要だということがわかった。

そして今朝、スタートからペースを意識して走ると決めた。目標は6’30′/km。厳密にではなく、これまで走ってきた感覚を頼りに。今日は60分走に決めた。それが、なんと楽しかったこと! スピード意識から解放されただけで、いろんなことが意識できる。いろんな景色が視界に入ってくる。姿勢のチェックにも、1歩1歩を確かめるような余裕ができる。走っていることを忘れるような感覚だ。これならいつまででも走っていられる。

そこで、6km地点に上り坂があるので、そこをダッシュしてみようと思い立ち、一気に駆け上がる。これも、うろおぼえながらトレーニング方法として『3時間台で〜』に書かれていたことだ。一気に足の筋肉に負荷をかけたので、直後に太股の前の筋肉がやや重くなったように感じたが、それも意識的なLSDを継続していれば、しばらくすると収まっている。あっという間に60分を終わろうとしているが、どこにも疲れがない。あっさりこのまま続行!

結局は、キリがないので90分で終わらせることにしたが、終了間際は、ペースを上げても走れる状態ではあった。つい先日14.3kmを走ったときは、その前日に序盤からスピードを上げて走ったランが“高スコア”だったため、同じ方法で挑んだのだが、このときの目標は15kmだった。つまり、途中ギブアップで終了したのだ。

両者を比較してみると……

[前回]走行距離:14.3km/時間:1時間26分/ペース:5’59″
[今日]走行距離:14.7km/時間:1時間31分/ペース:6’10″

と、単純に“スコア”だけでみれば、前回の方が速い。しかし、14km地点での“終了の仕方”を考えたら、当面2月のハーフ・マラソンにどちらで挑まねばならないかは自明だ。おそらく、[今日]のペースでハーフを走れば、[前回]のペースを上回るに違いない。[今日]は14.7km地点から、まだまだかなりスピードが上げられたからだ。

LSDが自分にとってこんなに重要だってことが明らかにわかってしまったから、今日はLSD記念日! それくらい大袈裟にしておかないと、また忘れてしまうからね。上にも書いたように、6’10″/kmじゃまだ速い。もっとじっくり。ここから頑張って、2時間走やレース前の3時間走に臨みたい。

 

“スコア”だけの、行き当たりバッタリのランとは今日でおさらばだ! 金哲彦さん、ありがとう!

衣替えの盲点

久しぶり

今月入稿分の取材がひと通り終了し、さっさとテープ起こし……をするはずもなく、やっぱり最近滞っていたジョグに、真っ先に出ることに。

ここのところジョグが滞っていたのは、仕事ばかりでなく、10月に入ってからNike+のセンサーが見当たらなかったのも理由の1つ。

ああいう小さなパーツは、絶対になくさないようにと、幼い頃から父親にキツく言われてきたこともあり、毎回のジョグ後には必ずキャップをハメて、売られていたのと同じ状態に、つまりオリジナル・ケースの凹部に押し込んでおくのがルーティンだった。

が、ジョグ終了後は、まずシャワー→iPodをパソコンに同期→ジョグ日記をしたため→ケースがある場所にセンサーを戻す……これがルーティンのため、センサーをケースに戻すまでに他の用事を思いついてしまうと、たまに、パソコン付近に放置されていることがある。「早く戻さなきゃ」……常にそう思っている。なくさないように、なくさないように……。これならまだいい。

9月の終わり、最後の真夏日を記録した日のジョグ終了後も、いつものようにルーティンに入る。水のようなシャワーを浴びた後も身体はまだまだ火照ったまま、当然Tシャツ&短パンの真夏仕様に着替えた。この日は、センサーにキャップをハメたまでは良かった。しかし、ケースに戻すまでに別の用事を頼まれ、センサーは一時的に短パンのポケットへと押し込まれた。

夜になると秋を感じさせる涼しい風が入り込み、天気予報では、翌日からグッと涼しくなるとの予想。朝起きたときの寒さが苦手な私は、さっそく長袖長ズボンの寝具を用意し、さらに早くも衣替えの準備までしてしまった。夏物はココにまとめて、しまう前に洗濯するものはコッチに置いといて……と。

そう、センサーはずっと短パンのポケットに入ったままだったのだ!

“ポケット”に入れた、という微かな記憶はあった。ただ、何のポケットに入れたのかがまったく思い出せない。衣類だけでなくバッグも含めてポケットというポケットを探しまくったが、それが“夏物”のポケットに入っていることに気づくまで、かなりの時間がかかった。

仕事で忙しい中でも、時間が空けばジョグが必ず念頭に上がるのに、センサーを見失っていたこの2週間は、頭のどこかで「走っても距離は加算されないしな」などと打算している。それでも、やはりジョグに出たいという気持ちが勝ち(笑)、2度、ストップウォッチを使って走った。しかも、いつものコースを。ほぼ正確な距離が分かっているので、時間を図ればアベレージが出る、などとケツの穴の小さいことを考えている。まぁ、いつもこんなことを考えてはいる(笑)。

しかし、センサーが見つかった日が、ちょうど一連の取材が落ち着いた日でもあったので、2日連続のジョグではあったが、頑張って久しぶりに10km越えに挑むことにした。それも走る前からではなく、走り出してから「あれ? 今日イケる? んじゃ……」という、行き当たりばったりの無計画なジョグ。

どこまでイケるかな〜と思いつつ、テンポがどんどん落ちながら走り続けていたが、10kmを超えてからの毎1kmが、なんと長く感じられたことか。結局14kmを超えたところで、自宅まであと3kmはあったが、ギブアップ。序盤に、前日の好スタートにあやかって、猛烈スピードで飛び出したことも原因かもしれないが、やはり久々の14kmはキツかった。

この日は霧雨。かなりの汗をかいた後にギブアップ、歩きはじめると、さっそく全身が寒さに覆われる。たまらず、残り1km地点から走りはじめた。

なんだ、まだ走れるんじゃん……。

しかししかし、やはりその日は立ったり座ったりが一苦労で、いつものように眠気侍。それを理由に仕事も保留……。

そして、その保留は今もこうしてまだ続いている……。

ジョグと仕事

こんな日を「凹日」とでも呼ぼうか、昨日までの取材続き、明日からのイベント&取材連続……で、今日だけは久しぶりに「何もせずにいられる日」だった。

もちろん、ここのところまったく走れていない。それを察してか、今年も東京マラソンの抽選に外れた。残念。

なんとも倍率は9.2倍だそう。イベント後、TOKYO MXでの特番なんかを見てると、東京マラソンは本当に走ってみたい!という気にさせてくれる。多くの人がそう感じているだろうことは、この数字を見ても明らかだ。

先月は、なんとか時間を見つけて走ったとはいえ、1ヵ月で52km。年始の目標、1ヵ月83kmには遠く及ばない。

 

しかししかし、仕事をしながら毎日のようにジョグを続けている人は、身体の疲労をどうやって早めに取り除き、回復させているのだろうか?

 

「時間がない」……いや、実は「時間」ならある。ただ、その時間にジョグに出てしまうと仕事に支障をきたすため、走るのを躊躇してしまうのだ。走り終わった後、完全にクールダウンするにはけっこうな時間がかかるし、そうこうしているうちに必ず眠くなる。それで、目の前の仕事を何度「明日でいい」ことにしてしまったか……(汗)。そう決めるとき、どれだけ頭の中で言い訳を作り出しているか……。

「甘い」と言われればそれまで。仕事に対する緊張感があれば、眠くなるわけがないのもわかって、は、いる、つもり、なのだが……。

もっと早く疲れを除去る方法を見つけられたら、ジョグももっと楽しめるのになぁ……。そこを探ってみよう。

2月の森林公園ハーフにはエントリー済み! もっといろいろエントリーしようっと!

30年前

最高気温33度……予想以上の猛暑の中、ジョグってお墓参りをしてきた。

お墓は、いつものジョグ・コースから、さらに進むこと数km予想の場所にある。車では横を通るが、ジョグ・コースからどれだけ離れているのか、よくわからない。

わかっているのは、コース・アウトしてからはしばらく、“産業道路”という名前の、日陰がまったくない急な上り坂だということ。

子供の頃は、この坂道を逆にチャリで下ってプールに行ったものだが、30年後に、この坂をジョギングで逆走することになるとは、想像だにしなかった。

逆走していた30年前も、やはりこの道を通るのは夏だった。

お墓の想い出も、やはり夏が多い。

うるさいほどの蝉時雨の中、従兄弟たちとここで楽しく遊んだことが、昨日のことのようだ。

当時茂っていた木々は今、その多くが伐採されていたが、水桶に水を汲みに行く途中に必ず横を通りすぎる大木だけは、まだ当時のまま残されていた。

僕はすでに汗で全身びしょぬれだったが、黒い墓石の下にいるお祖母ちゃんもさぞ暑かろうと、たっぷりと水をかけてあげる。すると、なんだかお祖母ちゃんの声が聞こえてきた気がした。もう少しで姿まで見えそうだったのだが……。

(続く)

明日は

朝からジョグってご先祖様のお墓参りの予定。

トンとご無沙汰してしまった! 久しぶりのお祖母ちゃんになんて言い訳しようかな……。

まぁ何でもバレてるんですが、お祖母ちゃんには。不孝をお赦しください!

ああ、明日も暑そうだ。そういえば、真夏でもお祖母ちゃんの家(うち)は涼しかったなぁ。

それにしても、往復で何kmあるんだろう??

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